失敗しても作る

最近、お腹の子にいい栄養だけ吸い取られるのか、記憶力、思考能力の低下、
動きものろいし、物忘ればかりしているうえにちっともテンションは上がらない。い
らない栄養は私の身体にみっちりついてきて、ますます入らない服もでてくるし、こ
んな状態で仕事してても、間抜けな失敗も続くし、いい加減、迷惑かかる前に産休せ
ないかんよね。この状態で立派に仕事や家事を全てこなせる人ってスゴイ。今の私は
動物以下です。
なんて自分を責め立てても可哀相なんで、気分転換に久々にケーキ作りでもしよう
かと、奮い立った。子供の頃から母親が使っていたケーキ作りの本。ここのレシピは
普通のケーキよりも甘くなくて、素材の味重視なのが気に入ってて時々愛用していた
もの。美味しいものを作ったら元気になるさ。
ケーキ作りにはポイントとなることがある。いいスポンジを作るには卵の白身をふっ
くらにふくらますこと。これができなければふかふかにならない。でも私には強い味
方がある。
今までは腕の筋肉が痛くなるほどメレンゲ状態になるまで10分以上かき混ぜていたけ
ど、バーミックスといって、マシンで混ぜるものを頂いているのだ。まだほとんど使っ
てないんだけど。
意気揚々で作り始めたのはいいけれど、5分たってもメレンゲができない。ずっとしゃ
ばしゃば。温度が悪いのかな?と思って保冷材を置いて混ぜてもダメ。すでに15分以
上は経っている。これはおかしいと思って説明書を読めば、私はやってはいけないこ
とをすでにしていた。
バーミックスで混ぜる場合は広い口のボールでは膨らまない。回転が速すぎるので
上下に動かしながら空気を入れてまぜること。そして一番悪かったのは砂糖はメレン
ゲが膨らみ出してからいれるということ。
結局膨らみそうににもないので、でも捨てるにはおしいので、また卵4個分の白身を
機械にかけはじめた。すると、3分もたたないうちにふわふわメレンゲが!やった〜。
と思って近くにあった砂糖を入れようと、ちょっとずつ入れていく。初めに入れてい
た黒糖はもう残り少なかったので、グラニュー糖を。と思っていたものが、ふと舐め
てみると甘くない!いや〜な予感がして砂糖と思っていたものを舐めると塩ではない
か!
メレンゲはもう塩味の不気味な味になっている。砂糖を慌てていれても塩の方が強い。
こんな初歩的な失敗をするなんて…
結局初めに失敗したものと、塩味のメレンゲも少々混ぜて無理矢理にでもオーブンに
押し込んで作りました。パイナップル黒糖ケーキ。
出来上がりは?
ちゃんと食べられるものでした!
そのうえなんか懐かしいような味がしていい感じです。
ほっ。
久々に作るときはちゃんと説明書読もうよ。
でもまだまだ失敗は続くような気がするこの頃…。
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